C SERIES
自動製氷機の洗剤完売について
自動製氷機の洗剤をリニューアルして、6月17日から、当社の楽天店舗で発売を開始しました。楽天のスーパーセール期間ということもあり、また、たぶんちょうどこれから製氷機を使う頻度が増えてくるタイミングも良かったのでしょう。想定を大きく超えた注文が来て、3日で用意してた数がなくなり、完売してしまいました…
自動製氷機の洗剤をリニューアルして、6月17日から、当社の楽天店舗で発売を開始しました。
楽天のスーパーセール期間ということもあり、また、たぶんちょうどこれから製氷機を使う頻度が増えてくるタイミングも良かったのでしょう。想定を大きく超えた注文が来て、3日で用意してた数がなくなり、完売してしまいました。
現在は、予約受付中で、次の入荷が7月下旬ぐらいになりそうということです。
買いたかったのに買えなかったという人も多く、ご迷惑をおかけしております。弊社としても、一日でも早く発売再開したいと考えているのですが、、なかなかコントロールが難しいところがあるのです。
中身が作れても容器がないという問題
実は、この洗剤。中身の製造は問題ないのですが、容器が手に入らなくて発売できないんです。
最近、けっこう容器の納期が長くて困ることが増えてます。
私たちのような小さいメーカーでは、当然、自前で容器を製造したりすることはできません。また、製品ごとに自社専用の型を起こして、他が使えない容器にする、なんてこともできません。基本的には、容器メーカーさんが持っている、汎用的な容器を仕入れるということになります。
容器メーカーさんも、或る程度は容器の在庫をもってても、大きいロットで一気に仕入れれるところが出てくると、容器が欠品しちゃうということもあるわけです。
当然、容器の仕入には、最低ロットがあります。沢山の容器を同時に買えば買うほど、1個あたりの容器代は安くはなります。が、あまりにも数を大きくしすぎると、保管場所の問題もでてきますし(なにせ、容器はかさばるわけです)。このあたりの匙かげんは難しいところです。
私たちも、今回はある程度、余裕もった量を仕入れたつもりだったんですが、蓋をあけてみると、想像を超えた注文が来てしまいました。で、容器を仕入れようと打診すると、この容器が7月下旬ぐらいにならないと入荷しないと....
容器ならなんでもいいわけでもないので....
あと、容器なら何でもいいというと、実はそういうわけでもなく、容器と中の剤との相性などもあり、それらはいくつか安定性試験と言われるものも行った上で選定してます。
複数のメーカーの容器で事前確認をとっておいて、いざというときに切り替えられるようにしておくなんてのも、コスト面や手間を考えるとあまり現実味がありません。なんせ、洗剤は1商品あたりの単価が安く、また、原価に占める容器の割合がけっこう高いジャンルです。
なので、容器がなくなったので、別の容器にすぐ変更する、ということも出来ないのです。
自動製氷機の洗剤はキャップですが、たとえば、スプレーノズルなどになると、容器との相性はすごく大事です。スプレーノズル自体は、容器に較べるとかなりロットが大きいので、仕入れてるノズルにあわせて、容器を選定するということになります。
弊社では容器は基本、国産のものしか使わないというポリシーでやってます。
過去に海外製の容器で、何度も痛い目を見てるというのもあります。
となると、実は、容器の選択肢ってのは意外と狭かったりするのです。
なかなか難しいものです。
自動製氷機の今後....
くらしの丁度品店でも、7月下旬からは、リニューアルした自動製氷機洗剤の発売を開始できる予定です。
また、クラフトマンシップシリーズとして、いくつかのユニークな自社開発の洗剤をライナップしていく予定です。どうぞお楽しみに。